疲れやすい人ほど無意識にやっていること

疲労

理由が分からずに疲れやすい日が続くと不安になりますよね。
特別なことはしていない。
休む時間も取っている。
それなのに、夕方になると体が重い
疲れやすい人ほど、「身体がどこか異常なんじゃないか」と考えがちです。

疲れやすさを気持ちの問題にしてしまう

疲れやすい状態が続くと、多くの人は自分の身体を疑います。
体力がないのか。
気持ちが弱いのか。

周りの人は普通に動けているのに、自分だけが疲れていると感じる。
その結果、他の人に比べて体や気持ちが弱いのかもと思ってしまいます。
そして他の人のように頑張らなくちゃと思い、過剰に頑張ろうとします。

しかし、その姿勢がさらに疲れやすい体にしている可能性があります。

「疲れ=たくさん動いた」という思い込み

よくある誤解のひとつが、「疲れやすいのはたくさん動いているから」という考え方です。
確かに、たくさん動けば体力は消耗します。
ただ、それだけでは説明できない疲れもあります。

何もしていない時間でも、なぜか力が抜けない。
座っていても落ち着かない。
休んでいるのに休めていない感覚。
その状態は、動いた後の疲労とは別のところで起きています。

疲れやすい人が無意識にやっていることの正体

疲れやすい人ほど無意識に、ずっとなにかに構え続けています。

たとえば、スマートフォンを机に置いている場面を想像してください。
勉強中、仕事中にスマホの通知が気になったことはありませんか?
画面は消えているのに、通知が来るかもしれないと思うと、完全には意識を離せません
体も同じように、何かに備えたまま待機していることがあります。

このとき、体は動いていません。
それでも内側では、いつでも対応できるように意識を向けています
その小さな構えが、疲れやすさとして現れます。

真面目な人ほど考えすぎて休めない構造

疲れやすい人には、共通する背景があります。
真面目な人や責任感が強い人ほど、この状態に入りやすいです。

何もしていない時間でも、頭の中で考え事が止まりません。
やり残しはないか。
次にやることは何か。
安心するために考えているつもりが、結果的に体を休ませる隙をなくしてしまいます。

努力や意識の高さそのものが問題なのではありません。
ただ、その姿勢が常にオンの状態を作り、オフに切り替わりにくくしているだけです。

そのまま続いたときに起こりやすい変化

この構えた状態が続くと、少しずつ感覚が変わっていきます。

疲れているのが通常になり、軽い違和感を感じなくなります。
気づかないうちに、「これくらいは普通」と受け止めるようになります。

大きな変化が起きるわけではありません。
ただ、常に余裕が少ない状態が続きます。
その静かな積み重なりが、疲れやすいという感覚を固定していきます。

見方を切り替えるだけで十分な理由

ここで何かを直そうとしなくて大丈夫です。
まずは、「疲れやすい=体が弱い」ではないという見方に気づくだけでいいです。

あなたの体は、怠けているわけでも壊れているわけでもありません。
ずっと周囲に気を配り、構え続けた結果です。
その構造を理解するだけで、自分を責める必要はなくなります。

変えなくていい。気づくだけでいい。その視点が、心と体の緊張を静かに緩めます。

まとめ:疲れやすさは努力の副作用かもしれない

疲れやすい人ほど無意識にやっているのは、体が休んでいる間も構え続けることです。
体が弱いのではなく、頭で考えすぎているだけ。

マインドフルネス

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を向け、自分の思考や感情、体の感覚などを「ありのままに受け入れる」心の状態や実践方法です。

所謂、瞑想です。

マインドフルネスにも色々な種類があります。

想像しやすいのは、呼吸に集中する呼吸瞑想です。
どこにいても行うことが出来るので、初めて瞑想を行う人におすすめです。

他にも、一歩一歩の足の裏の感覚や歩く動きに意識を集中させる歩行瞑想
食べ物の味、香り、食感を五感で味わいながら食べる食事瞑想などがあります。

極端な話、一つのことを集中し続けたら瞑想になります。

最近はテレビやスマホを見ながら食事を摂る人も多いと思います。

複数のことを同時にすることは脳の疲労を起こしやすいです。

これが現代を生きる人々の疲れやすさを起こしているかもしれません。

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